多汗症の治療内容と口コミ!自分でもできる対策はこれ!

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もしかしてワキガ?!ワキガの症状と原因

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夏が終わり、発汗しにくい季節になると

自分の発汗量が気になる…

という女性も居ますよね。

 

 

周りの人が汗をかかなくなってくるぶん、

涼しくなっても発汗してしまうと

気になってしまいますよね。

 

 

 

特に、ジャケットやカーディガンを

羽織る季節にきになるといったら

 

 

重ね着をし始めると、気が付いたら

脇に汗染みが…

 

なんて事、ありませんか??

 

 

脇汗の量、臭いなどで

『こんな季節に汗染みが出来るほどの

脇汗…しかも臭いも…もしかしてワキガ?!』

 

なんて気になっている女性も案外多いそうです。

 

 

ということで、

今回は、ワキガの症状と原因についてご紹介しますね。

 

 

ワキガの症状ってどんな症状なの?

 

『ワキガ』という言葉をしっていても、

その症状について詳しく知っている人は

意外と少ないのではないでしょうか?

 

ワキガ=ワキガ臭う、というように

ザックリとしたイメージだったりしませんか?

 

実際に、自分の脇汗の量や、脇の臭いが

気になっても、ワキガなのかどうかって

判断しかねますよね。

 

1.脇に汗をかきやすい

脇の発汗量が多く、脇が湿っていることが多い

汗染みが付きやすい

 

など、脇の発汗が常に気になる状態が殆ど。

 

 

2.衣類の脇部分に汗染み(黄色い)が付く

着ている衣類の脇部分に、汗染みが着く

又は、

  • 汗染みの端が黄色く変色している
  • 汗染みの端に白い粉が着いている

ような状態が多い

 

3.着替えや上着を脱ぐときに違和感のある匂いがする

脇汗をかいた後、脇汗が引いた後に

脇から違和感のある臭いがする

  • 苦いような臭い
  • 酸っぱい強い臭い

 

衣類の背中や首の部分の臭いとは

全く違い、脇の部分から違和感のある

臭いがすることが多い

 

 

4.耳垢がねっとりしいて臭いもある

耳垢がカサカサの乾いた状態ではなく、

ねっとりと粘着性があり、臭いもついている

 

だだし、耳垢が粘着質だからと言って

ワキガと断定されるわけではありません。

 

ワキガ体質の人の多くが、

耳垢が粘着質な事が多いのです。

 

 

脇の臭い(体臭)は自分では気付きにくい…

 

自分がワキガなのかと気になる場合、

やはり一番の判断材料は『におい』になります。

 

 

でも、自分の体臭って、気が付きにくいんですよね。

足の臭いのように、常に臭うのではなく

靴を履いて蒸れたり、

生活の中で時折する臭いについては

本人も気が付くのですが

ワキガの場合、臭いはほぼ常にしています。

 

だからこそ、自分の体臭に鼻が慣れてしまい

臭いに気が付きにくくなるのです。

 

 

ワキガかどうか、心配な場合には

ここまでで挙げた

  • 汗の量
  • 脇汗の染みの状態
  • 耳垢の状態

等で、判断するのが手っ取り早い方法です。

 

 

ただし、最終的に本当にワキガかどうかは

その臭いが判断材料になります。

 

 

臭いについて、自分での判断が難しい場合には

家族に聞いてみる、パートナーに聞いてみる

と言ったことも必要です。

 

 

 

 

ワキガの原因

 

気になるワキガですが、脇が臭ってしまうのは

何故なのか。ワキガの原因について知ってみましょう。

 

原因はアポクリン腺からの汗

ワキガ=脇が臭う、という原因は

脇の下にある、アポクリン腺からの発汗にあります。

 

 

アポクリン腺から発汗する汗は、元々は無臭です。

 

 

では、なぜ『脇が臭うのか?』というと、

臭いの要因になっています。

 

 

1.脇が臭うのは、汗の成分と常在菌が原因している

ワキガの臭いの原因は

アポクリン腺から発汗する

脂質やタンパク質、糖質、アンモニアなどの

成分が含まれた汗が

皮膚表面に存在する常在菌により

分解されることで、臭いを発生させることにあります。

 

2.皮脂と混ざる事で臭いがキツクなる

アポクリン腺からの汗を皮膚表面の常在菌が

分解して臭いを発生させますが、

そこに皮脂が混ざることで、更に臭いを

キツクさせてしまいます。

 

3.無臭なはずのクリエン腺からの発汗も影響

そして、成分は水と塩分の

クリエン腺からの発汗が蒸発する際に

アポクリン腺から発汗し、常在菌に分解され

臭いを発した汗を一緒に蒸発させてしまう事で、

常に脇が臭う状態になってしまうのです。

 

ワキガかも…と思ったら、その程度を知ることが大切

脇汗の状態や耳垢の状態、汗染みの状態などから

ワキガっぽなぁ…と思ったとしても

ワキガ確定ではありません。

 

臭いの強さや、汗の量など素人では

ワキガの程度や治療の必要の有無など

判断しきれないのです。

 

自分で気が付く、家族やパートナーに

指摘された場合と、ワキガを疑う切っ掛けは

様々ですが、

 

ワキガの疑いが強い場合には、

専門医を受診して、その程度と治療の必要性の有無を

ハッキリとさせる事がおすすめです。

 

 ワキガが疑われる場合には、

のいずれかを受診します。

 

 

受診や治療をしない場合は、自宅ケアも可能

受診して、治療の必要性を確かめたり

治療をできない、と言った場合でも

自分でケアすることも可能です。

 

ワキガ専用のケア商品を使ってケアする

脇汗対策の専用商品を使用したり、

ワキガの臭い対策の専用商品を使用したり、

ワキガ対策の商品は、沢山販売されています。

 

 

幾つかの商品を試して、自分の体質に合う物や

汗そのものに効果のある商品を試したりして

臭いや発汗をコントロールすることが出来ます。

 

食生活の改善も効果的です

欧米は日本に比べて、耳垢も粘着質の人が殆どです。

体臭も強く、欧米文化では香水の使用が当たり前です。

これは体臭を弱めるためです。

 

そして、欧米でのワキガ体質の割合は、

70%以上という高い割合です。

 

これに比べ、日本でのワキガ体質の割合は

とても低く10人に1人程度と言われています。

 

 

この差は、食生活の違いが

大きな原因とされているんです。

 

高カロリーと高脂質の

肉類中心の食生活は、アポクリン腺の活動を

活発化させてしまうので、

日本人本来の、魚や野菜中心の食生活のほうが

好ましいのです。

 

 

ワキガかも…と、気になった場合、

その疑いが強い場合には、

専門機関の受診や、ワキガ専用商品でケア

食生活の改善をしてみましょう。

 

 

汗かきや多汗症は遺伝が原因?

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周りの人が涼しい顔をしているのに、

自分だけダラダラと汗をかいていたり

タオル片手に汗を拭き取ってばかり居たり…

そんな自分って、すごく目立っているような気がして

精神的に落ち着きませんよね。

 

 

 

自分ではコントロールできない発汗量、

多量の発汗をしてしまうのは、

『遺伝も原因なんじゃない??』

なんて考えてみた事ってありませんか?

 

今回は、汗かきや多汗症の原因は遺伝も関係するのか

について知っていきましょう。

 

汗かきや多汗症、遺伝が原因?!

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自分自身が人より多くの汗をかいていて

家族や親せきにも、似たような人がいる…

そんな方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

そんな状況だと、

『もしかしたら、この汗の量は遺伝が原因かも…

なんて感じたこともあるかも知れません。

 

 

汗の悩みの解決に、直接関連しなかったとしても

自分自身が悩んでいる事については、原因を特定して

解決や改善をする為に、色々と知りたくなりますよね。

 

 

私自身も、母方の祖母が私と同じように

汗の量が多く、いつもハンカチで汗を拭いていたので

『私の発汗量は祖母の遺伝なのかもなぁ』なんて

漠然と感じていました。

 

 

それで、多量の発汗を改善する為に

色々と調べている内に、

発汗量と遺伝の関係についても、知る事となりました。

 

発汗量は、遺伝との関連は無し!

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汗の症状で悩んでいる人は、その原因の一つとして

遺伝も関連しているかも、と感じると思うのですが

 

 

結論から言うと、

発汗量と遺伝との関連はありません。

 

 

私たちが汗をかく、一番の理由は

温熱性発汗です。

 

 

温熱性発汗は、外気温や体内温が高くなると

細胞や臓器の働きを保持するために

体温を一定に保とうとして発汗する現象です。

 

 

温熱性発汗は誰にでも起こる生理現象で

誰にでも備わっている機能です。

 

 

 

汗腺の数についても、個体差があるので

親子だから、親戚だからと言って、

同じような発汗量になる事はないのです。

 

 

遺伝はしないけど、体質は似る?!

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 遺伝は関係なくとも、

汗をかきやすい体質は似てくることがあります。

 

環境』が同じような体質を作り出します。

 

例えば、親がとても規則正しい生活をしていると

子供も早寝早起きの習慣が身について、自然と

規則正しい生活になりますよね?

 

それと同じような事で、環境によって

汗をかきやすい体質・かきにくい体質になる

事もあるんだそうです。

 

エアコンを常に強めに運転させて、室内を

低めの温度にしていると、室内では発汗をしない

生活になりますよね。

 

すると、高い気温に体が慣らされない体質になり

冷え性にもなりやすくなります。

 

 

これは、汗腺があまり働かない生活です。

 

 

そうなると、外気が暑ければ、

必死に体温を下げようとして発汗をするので、

多量の汗をかいてしまう事になるんです。

 

 

この逆で、割と高温に慣れている生活をしていたり

普段から適度に発汗をするような生活をしてると

汗腺は常々鍛えられている状態になり、

外気温が高くても、ジワジワと少量ずつの発汗で

体温調節が行える体質になります。

 

 

発汗には、様々な要因がありますが

温熱性発汗については、体質の要素が大きく関連しています。

 

 

普段から適度な発汗をする生活の方が、

汗腺が鍛えられているぶん、一度に多量の発汗をしにくい

と言うことです。

 

 

何だか少し以外に感じる方も居るかもしれませんが

「いつも涼しい環境に居る人ほど、暑さに弱い』

と言われると、確かになぁ~!って思いませんか?

 

 

間接的な原因が遺伝している場合もある

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発汗の量そのものには、遺伝的要素はありませんが

発汗に繋がる他の原因が遺伝している事はあります。

 

例えば、『肥満』ですね。

 

肥満は遺伝要素がとても大きいのですが

肥満に起こりがちな症状として、多汗があげられます。

 

これは内臓脂肪が断熱材の役割をして

体内の温度が発散しにくい体になってしまいます。

そのため、体が必死に発汗をして、

体温を下げようとして多汗の症状が現れます。

 

 

この様に、発汗自体ではなく

発汗に関連する他の原因が遺伝している事があります。

 

 

汗かきや多汗の改善は、体質改善と環境の改善を!

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 汗かきや多汗症の症状の改善には

汗腺を鍛える事がカギとなってきます。

 

 

簡単に言うと、

普段から適度な発汗をする環境と体質を作る事ですね。

 

 

汗腺を鍛える方法とは?

汗かきや多汗症で悩む人にとっては

汗なんてかきたくない!という気持ちが

とても強くなりますよね。

 

 

だって、汗をかく事が悩みなんですから

汗をかきにくい環境にしたくなるのは

当たり前の心理です。

 

 

そのため、よくありがちなのが

室内はエアコンの設定温度を低めに設定しているなど

結果的に汗腺を弱らせてしまいがちなんです。

 

 

汗腺を鍛えるためには、常に適度な汗をかき

汗腺を働かせることが重要です。

 

 

とはいえ、多量の汗をかいてしまう事で

日常生活に支障がでてしまうのが悩みですから

無理にエアコンを止めたり、扇風機を使わない!

なんて荒治療をしてしまうと、尚更日常生活に

支障をきたしてしまいます。

 

 

汗かきや多汗症の人が、比較的簡単に汗腺を

鍛えれる方法としておすすめなのが

『入浴』です。

 

 

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温めの湯船にしっかりと浸かり、体を温めてあげましょう。

体が温まる事で汗腺が開き、発汗をします。

 

 

毎日のように半身浴で、ゆっくりと芯から

体を温めてあげる事で、少しずつ汗腺が活発化し始めます。

 

 

じつは冷え性も、汗かきや多汗の原因とされていますが

半身浴をすることで、冷え性の改善にもなります。

 

 

体質を変える事、環境を変える事を意識して

無理のない範囲で、毎日の入浴からなら

比較的楽に、チャレンジできそうですよね。

 

 

汗腺の活発化・汗腺を鍛える事!を頭の片隅に

留めておきましょうね。

 

 

 

 

 

気になる汗を早く引かせたい!簡単な方法!

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 気温が高かったり、湿度が高かったりすると

汗が止まらない!と言う経験はありませんか?

 

 

汗が中々引かないと、洋服は湿ってしまうし

ベタベタするし、気持ちが良いものでは無いですよね。

 

特に汗かきの場合は、掃除機をかけるだけでも

汗だくになる…とか

外出から帰宅して、動きを止めた時点で滝のような

汗をかいてしまう…なんて事もありますよね。

 

多量の汗をかいてしまうのも困りものだけど、

汗が中々引かないのも、困りものです…。

 

汗を早く引かせる方法についてまとめてみます。

 

汗を早く引かせる方法

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簡単な方法で、汗を早く引かせる方法をまとめました。

 

ハッカ油

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ハッカ油は汗かきさん向け、しかも手ごろな価格で

購入できる涼みグッズですよ。

 

 

ドラックストアで600円ほどで購入できます。

20㎖と、ても小さな瓶に入っていますが、

ハッカ油の威力はすごいんです。

 

数滴のハッカ油と水道水を混ぜるだけで

簡易のハッカ油スプレーが出来上がります。

 

100均などで買える小さめのスプレー容器に

ハッカ油2~3滴・水道水50~70㎖を入れて

シェイクするだけです。

 

日持ちさせたい場合には、

  • 無水エタノール10㎖
  • ハッカ油3~5滴
  • 精製水90㎖

を混ぜて、雑菌がわきにくいハッカ油スプレーを

作ると良いですよ。

 

ハッカ油の量は、かなり強力なので

最初は3~5滴にして試してみてから

お好みで増やしてみてくださいね。

 

首筋にシュッとスプレーするだけで、スーッと

涼しくなるのでお勧めです。

 

外出前に首筋にスプレーしておくのもお勧めです。

100㎖のスプレー容器なら、

外出時にも鞄に忍ばせて置けますね。

 

 

冷やしタオル

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おしぼりを作る要領で、

水は滴らないけど、あと少し絞れるかな?

と言う程度の普段より少し湿っぽい状態で

畳んでビニールかジッパー付きビニールに

入れたら、冷凍庫へON!

 

これだけで数時間後にはキンキンに冷えた

おしぼりが出来上がっています。

 

汗を早く引かせたい時には、

首筋・額などに冷やしタオルを当てて

表面温度を下げてみましょう。

脇のリンパに当ててあげるのも効果的です。

 

真夏の外出帰りや、掃除機後などの

ドット出た汗を引かせるのにとても便利で、

更に、濡れタオルなので汗を拭くにも最適です。

肌は冷えるし、サッパリするしで、

かなりお勧めです。

 

冷やしタオルは一度に2~3枚作って置くと

一日に3回は使えるので便利ですよ。

 

 

保冷剤

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ケーキやデザート類を購入した際についてくる

保冷剤。

そのまま数個を冷凍庫にストックしている

ご家庭も多いのではないでしょうか?

 

子供のけがの手当てにもつかえるので

便利ですよね。

 

先ほどの「冷やしタオル」と同じですが、

保冷材もリンパに当てるなどすることで

肌表面の温度を下げてくれるので

汗を早く引かせる効果がありますよ。

 

 

リンパを冷やす事で汗が引く

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発熱時も同じですが、

リンパを冷やしてあげることで

体内を廻る血液を冷やすことができます。

 

そうすることで、体温を下げて汗を引かせる訳です。

 

ちょっとしたことですが、効果はあるので

是非試してみてください。