多汗症の治療内容と口コミ!自分でもできる対策はこれ!

汗かき・多汗症の治療内容とその口コミや、自分でもできる汗対策、汗についての情報を発信しています。

多汗症に効く「漢方薬」を知ろう!

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全身性や局所性、どちらに限らずとも多量の発汗で
日常生活に使用をきたしたり、
汗が気になって外出を控えたくなってしまったり、
人の目がとても気になってしまうなど、
多汗症は、汗の問題意外にも深刻な悩みを抱えてしまいます。

 

多汗症の治療方法は、複数の選択肢がありますが
漢方薬も選択肢の一つです。

 

今回は、多汗症に効果のある漢方薬について知っていきましょう。

 

多汗症治療の選択肢、『多汗症に効く漢方薬』あります

 

 

漢方薬

体質を改善して、健康な体にすることで

様々な症状を根本的に改善する医薬品です。

 

多汗症に処方される内服薬は、効き目は高いものですが
その分、副作用として喉の乾きや、目の乾き、便秘などの
症状が現れがちです。

そのため、毎日服用するのではなく、どうしても汗をかけない時に
服用するようにと指示があります。


これは症状を根本的に治療するというよりは、症状を抑える治療法で
根本的な改善の為には、胸腔鏡下交感神経遮断術などのメスを使った
手術が必要となります。

 

漢方薬は、効き目が表れるまで数か月の期間が必要となりますが
体質改善の効力はとても高く、多汗症にも効果のある漢方薬が存在します。

 

多汗症に効果的な漢方薬

 

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漢方薬での多汗症の治療は、汗の出方(状態)と汗の出る部位
によって処方内容を変えていきます。

多汗症に効果的で代表的な漢方薬を数種類あげてみますね。

 

柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)

のぼせの改善・不眠・不安抗うつなどに効果がある。
精神性の発汗、緊張で発汗する人向けに処方されることがあります。

 

黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)

熱がこもりやすい人・緊張を和らげストレスを緩和する
消炎作用、解熱作用、熱を持った症状を取り除く効果がある。
カッとなって発汗しやすい人に処方されることがあります。

 

柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)

体の熱や炎症をひく・神経の疲れを癒す・心と体の状態をよくする効果がある。
頭部多汗症な処方されることがあります。

 

竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)

イライラなど自律神経の過緊張や、、熱感や痛みなどの炎症
排尿障害や手のひらや足の裏に汗をかいたりする場合に使用します。

 

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)

汗を多くかき、風邪を引きやすいなど、免疫力の低下に効果がある。
ほてりからの汗など身体に水分が不足しがちな場合に処方されることがあります。

 

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

利水作用があり、むくみを取り除く効果がある。
水太り体質や多飲多汗の人に処方されることがあります。

 

 補中益気湯(ホチュウエッキトウ)

慢性的な疲労感や倦怠感や、気力低下を改善する効果がある
心身の疲労からくる多汗症に処方されることがあります。

 

越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)

体の熱や腫れ・痛みを発散し、熱をとり体を冷やす、
余分な水分を取り除く効果があります。

 

様々な漢方薬があり、他にも体質や多汗症の症状に合わせて
適切と思われるものを処方されます。

 

沢山の種類がある漢方薬、ここに載せたのは
「この漢方がこの部位の多汗症に効く」とマスターする為ではなく
これだけ沢山の多汗症に効果的な漢方薬がある事を知ってもらう為です。

 

プロバンサインなどの一時の症状を抑える医薬品は、
求めていない方や副作用が強く出てしまって断念した方など
漢方薬でも治療ができることを知ってもらえれば、いいなと思います。

漢方薬は自分で選ぶのではなく、必ず漢方医の処方で服用するようにしてください。

 

多汗症漢方薬はどこで処方してもらえる?

 

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多汗症に効果的だとされる漢方薬は、どこで処方してもらえるのだろう?
という疑問がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

漢方薬は内科・皮膚科・心療内科など、様々な医療機関で処方箋を出してくれます。
特に、医師が『日本東洋医学会漢方専門医』と言う資格を持っているクリニックに行くとスムーズです。

 

クリニックの看板やHPに

と掲げてあるとバッチリですね。

 

また、大学病院や総合病院など規模の大きな病院では
漢方診療と言う診療科目が備わっていることが多いので
大学病院や総合病院で受診してみることもお勧めです。

 

専門医の処方で服用することが大切です!

 

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漢方薬は前述したように、専門医の処方で症状と体質に合った種類でこそ
効果を発揮します。

 

もしくは、漢方薬局などでプロに調合してもらう事をおすすめします。

漢方薬でも、若干の副作用はあります。
長期間、断続的に続ける漢方薬だけに、プロが処方・調合したものを
飲み続ける事で、体質改善がなされます。

 

 

 

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