多汗症治療をスムーズに受ける為に事前にしておきたい3項目!
こんにちは。
ぐんぐんと気温が上がってきて、
汗かきさんや多汗症さんには辛い季節になってきました…。
汗で悩んでいる方の中には、そろそろ治療をうけたいなとか
セルフでの対策よりも専門医の治療の方が良いのかな?
なんて、病院での受診を考えている方もいるのだろうと思います。
多汗症の治療って、何処で受けられるの?と言う疑問って
すごく多いので、このサイトでも順に都道府県別で
多汗症治療をしている病院をご紹介しています。
でも、「多汗症治療には種類がある」ので
- あなたの多汗の症状に適切な治療方法、
- 希望している治療方法を受けられる病院を受診する
と言う事が何よりも大切です。
そこで今回は、
希望の治療、適切な治療を受けて症状を改善する為に
受診をする前にしておきたい項目リスト
をご紹介します。
これから治療を受けてみようと思っている方が
項目リスト順に行動をすると
希望の治療が受けやすくなると思います。
STEP1:汗の症状と受けたい治療法を知る
step1は、自分の汗の部位や状況を確認して
どの様な治療方法があるのかを知ることが必要です。
後にも書きますが、自分にとってどの治療方法が有効か
ある程度しぼって置くことで、病院探しはもちろん
自分の生活スタイルに合った治療を受けられるようになります。
例えば、仕事や育児などで頻繁に受診できない人なら
1回の治療で効果が高い方法や、内服薬での治療方法、
受診回数が多くても費用を抑えたいなら
1週間~2週間に一度の通院で行う塩化アルミニウム療法
などの治療方法を選択しても良いと思います。
まずは、自分の症状に効果的な治療方法の選択肢を知って
どの方法が自分にとって継続しやすいのか
料金的な問題は無いかなどを考えて置きましょう。
STEP2:希望する治療を実施している病院を探す
治療方法をある程度しぼれたら、次は病院探しです。
STEP1である程度しぼった治療方法を前提に
希望する治療方法を実施している病院を探しましょう。
このサイトでも都道府県別に
多汗症治療を実施している病院をご紹介していますが
ここでもう1つ、病院探しの際に付けくわえて置く
項目があります。
- 自宅から通える範囲
- 会社帰りに通える範囲
- 受診できる時間帯に対応している病院
など、治療方法にプラスして
あなたが普段通いやすい地域や時間も考慮して
通院可能な病院をピックアップしていきましょう。
STEP3:通院したい病院に「事前に電話確認をする」
受診前にしておきたい項目の中でも
特に重要なのが
「 病院に電話確認をする 」
と言う行動です。
この項目では、STEP2でしぼった病院で
実際に、あなたが希望している治療方法を
行っているか、を確認してみましょう。
実際に病院を探してみると気がつくかもしれませんが
病院のHPによって微妙な違いがあります。
- 実際に治療している内容を記載している場合
- 多汗症の症状と治療方法を紹介している場合
の二通りの違いがあります。
特に「症状と治療方法の紹介」をしている場合は
実際にその病院で紹介している治療方法を受けられるのか
確認して置く方が安心です。
受診してみてから、記載されている治療方法は
実施してなかった…と言う事も有り得るので、
受診前に電話確認をして置くことをおすすめします。
後から数件の病院を回ることになってしまっては
時間も受診料も無駄になってしまうので
少々面倒かも知れませんが、電話確認はしておきましょう。
内服薬の処方を希望している方は処方可能かも確認!
多汗症治療として、内服薬のプロバンザインなどの
処方を希望している方は、
STEP2で目ぼしを着けている病院に
希望している薬の処方が可能かどうかも
確認してから受診するようにしましょう。
病院によって、医師によっては
処方していないお薬もあるので、事前の確認をすると
安心だし、スムーズに受診できます。
受診時には違う治療や薬を提案される事もある
STEP1~3までの項目をクリアして実際に通院を始めたら
あなたの症状と希望の治療方法とを照らし合わせ
本来の希望とは違う治療方法を打診されこともあるかも知れません。
それは専門医がこれまでの経験などから
最善と思われる治療法を導き出しているので
担当医が提示した治療方法についても
前向きに考えてみましょう。
もしも色々な状況を踏まえても
担当医の出した治療方法に前向きになれなかったなら
しっかりと伝えてみましょう。
多汗症の治療は未知の部分も多い治療と言われています。
担当医と一緒に、時には複数の治療法を試してみることも
有るかもしれませし、症状の変化や季節に合わせて
治療方法を少し変えることも有り得ます。
大切なのは担当医とのコミュニケーションです。
しっかりと自分の希望やその時々の状況を伝えて
納得のいく治療を進めて聞けるようにしましょう。